国民年金保険料の免除申請を民間が代行可能に
投稿日時: 2014-07-14 (1650 ヒット)
厚生労働省が、来年7月から、国民年金保険料を支払えない低所得者に代わり、民間の収納代行会社が保険料の免除申請をできるようにすることを明らかにした。免除の条件を満たしていても手続きを怠ったため未納扱いとなり、老後に年金を受給できない人を減らしたい考え。
法人番号活用による行政手続の簡素化を検討 政府
投稿日時: 2014-07-14 (1348 ヒット)
政府が、2016年から企業に割り振る法人番号(企業版マイナンバー)を活用することにより、行政手続の簡素化を図る方針であることがわかった。2017年1月からネット上で登記や納税証明書などを一括で申請・取得できるようにする考え。
出産育児一時金支給額 42万円で据置きに
投稿日時: 2014-07-14 (1558 ヒット)
厚生労働省は、出産育児一時金の支給額を現在の42万円のまま据え置ことを決定した。来年から、42万円に含まれている産科医療補償制度に支払う掛金(3万円)が1.6万円に減額されるため、支給額の引下げを求める声が出ていたが、お産の費用が上昇していることを考慮した。
石綿による労災認定が1万人超に
投稿日時: 2014-07-08 (1469 ヒット)
厚生労働省は、アスベスト(石綿)が原因で中皮腫や肺がんなどになり、2013年度に労災認定を受けた人は1,085人(前年度比2人増)だったと発表した。これまでの合計は1万954人となった。
大手企業の賃上げ率が15年ぶりに2%台
投稿日時: 2014-07-08 (1408 ヒット)
経団連が2014年春闘の妥結結果(最終集計)を発表し、定期昇給とベアを合わせた組合員平均の賃金(月給)引上げ額が7,370円となり、16年ぶりに7,000円を超えたことがわかった。賃上げ率(前年の賃金に対する賃上げ額の比率)は2.28%で、15年ぶりに2%台となった。
精神障害での労災申請が過去最多を更新
投稿日時: 2014-07-08 (1330 ヒット)
厚生労働省が「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を公表し、2013年度に精神障害により労災申請をした人が1,409人(前年度比152人増)で、過去最多を更新したことがわかった。労災認定者は436人(同39人減)で減少となったが、2年連続で400人を超えた。
中堅・中小企業の約3割がベア実施
投稿日時: 2014-06-30 (1627 ヒット)
全国の中堅・中小企業(資本金10億円未満)のうち、今春にベアを実施した割合が29.0%(前年度比17.6%増)だったことが、財務局(財務省の地方支分部局)の調査で明らかになった。大企業でベアを実施した企業の割合は44.4%で、前年度の約5倍となった。
女性の育休取得率が8年ぶりに8割以下に
投稿日時: 2014-06-30 (1332 ヒット)
厚生労働省が2013年度の「雇用均等基本調査」の結果を発表し、女性の育児休業取得率が76.3%(前年度比7.3ポイント減)となり、8年ぶりに8割を下回ったことがわかった。小規模事業所(29人以下)に勤務する女性の取得率が58.6%(同14.8ポイント減)となったことが影響した。なお、男性の取得率は2.03%(同0.14ポイント増)だった。
国民年金納付率が4年ぶりに60%台に
投稿日時: 2014-06-30 (1554 ヒット)
厚生労働省は、2013年度における国民年金保険料の納付率が60.9%(前年度比1.9ポイント増)で、2年連続の改善となり、4年ぶりに60%台を回復したことを発表した。未納者への差押えを警告する「特別催告状」の送付により、未納率の高い20〜24歳の納付率が上昇(同5.0ポイント増)したことが影響した。
高年齢者雇用安定助成金 目標2,025人に対し実績1人
投稿日時: 2014-06-23 (1692 ヒット)
定年前の高齢者を新たに雇用した企業に支給される「高年齢者雇用安定助成金」の2013年度の実績が、PR不足などにより目標の2,025人に対し、わずか1人だけだったことが明らかになった。同助成金は、同年度予算で67億円を計上していたが、2014年度予算では17億円増の84億円を計上していた。