失業手当の上限引下げへ 8月から
投稿日時: 2013-07-08 (1317 ヒット)
厚生労働省は、雇用保険の基本手当の上限額を8月から最大で0.56%引き下げることを発表した。給与の平均額が2011年度より約0.5%下がったためで、引下げは2年連続となる。
所定内給与総額が12カ月連続で減少
投稿日時: 2013-07-08 (1419 ヒット)
厚生労働省が5月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、所定内給与の総額が24万1,691円(前年同月比0.2%減)となり、12カ月連続で減少したことがわかった。給与水準の低いパート労働者の割合が増えたため。
2011年度の世帯所得が上昇 548万円に
投稿日時: 2013-07-08 (1492 ヒット)
厚生労働省が2012年の「国民生活基礎調査」の結果を発表し、2011年度の1世帯あたりの平均所得が548万2,000円(前年度比1.9%増)となり23年ぶりの低水準だった昨年から10万2,000円上昇したことがわかった。18歳未満の子供がいる世帯の所得増により、生活苦を訴える世帯の比率も減少した。
働く女性の半数が出産退職 男女共同参画白書
投稿日時: 2013-07-01 (1554 ヒット)
政府は、2013年度版男女共同参画白書を閣議決定した。白書では、働く女性(農林漁業を除く)の28%が結婚を機に退職し、職場に残った女性についても51%が第1子の出産を機に離職している実態を紹介し、子育てと仕事が両立できるよう、企業の積極的な取組みが必要だと指摘している。
「心の病」で労災 過去最多
投稿日時: 2013-07-01 (1375 ヒット)
厚生労働省が「脳・心臓疾患と精神障害の労災補償状況」を公表し、職場でのストレスが原因でうつ病などの精神疾患にかかり、2012年度に労災認定された人が475人(前年度比150人増)となり、3年連続で過去最多を更新したことがわかった。このうち自殺者(未遂を含む)は93人(前年度比27人増)に上り、こちらも過去最多となった。
消費増税に伴い、初診・再診料引上げへ
投稿日時: 2013-07-01 (1320 ヒット)
厚生労働省は、2014年4月から消費税率が8%に上がることに伴い、病院・診療所での初診料(現在は一律2,700円)と再診料(現在は原則690円)を引き上げる方針を固めた。また、入院基本料も引き上げる方針である。上げ幅は12月末までに決定する。
ペースメーカー装着者の障害等級を3段階に
投稿日時: 2013-06-24 (1941 ヒット)
厚生労働省の作業部会は、心臓にペースメーカーなどを装着している人を一律で障害等級1級に認定している現行制度の見直し案を了承し、装着後の状態に応じて1級、3級、4級の3段階に分けて認定する方針を決定した。早ければ来年度から新制度を適用の方針。
ニートが過去最多の2.3% 63万人に
投稿日時: 2013-06-24 (1460 ヒット)
政府は、2013年版「子ども・若者白書」を閣議決定し、15〜34歳の若者の中で、仕事を持たず学校にも行っていない「ニート」の割合が2.3%(前年比0.1ポイント増)となり、統計を取り始めた1995年以降最多となったことがわかった。人数約63万人。また、25〜34歳の雇用者に占める非正規雇用者の割合も26.5%で過去最多だった。
「主婦年金」救済の改正国民年金法が成立
投稿日時: 2013-06-24 (1604 ヒット)
夫の退職時などに年金の切替えを忘れて保険料の未納が生じた専業主婦を救済する改正国民年金法が参議院本会議で可決、成立した。3年間の時限措置として、過去10年分の未納分を追納できるようにする内容。
東京圏の労働者は30年後に23%減少 国交省見通し
投稿日時: 2013-06-17 (1476 ヒット)
国土交通省が「首都圏白書」を発表し、2040年時点における東京圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)の生産年齢人口(15歳〜64歳)が2010年と比較して約23%減(約550万人減)となる見込みであることがわかった。高齢者の人口については5割増となる見通し。