実質賃金、物価高で8年半ぶり落ち込み 11月3.8%減
投稿日時: 2023-01-10 (181 ヒット)
厚労省が6日発表した2022年11月の毎月勤労統計調査(従業員5人以上)によると、実質賃金は前年同月比3.8%減だった。減少は8カ月連続で、下落幅は消費増税後の2014年5月以来8年半ぶりの大きさとなった。物価の高騰に賃金の伸びが追い付かない状況が続いていることが要因。
労組の組織率が過去最低の16.5%
投稿日時: 2023-01-10 (232 ヒット)
厚生労働省の発表によると、2022年6月時点の労働組合員数が999万2,000人(前年比0.8%減)となり、推定組織率(雇用者数に占める労働組合員数の割合)が過去最低の16.5%となった。また労働組合の数は2万3,046(同1.5%減)で1960年以来の少ない水準となった。
裁量労働制 M&A業務適用に
投稿日時: 2023-01-10 (206 ヒット)
12月27日、厚生労働省の労働政策審議会は裁量労働制の見直しに関する内容を含む報告書を公表した。専門型の対象業務にM&A業務を追加するほか、裁量労働制を適用する場合の本人の同意を企画型に加え専門業務型においても義務とし、健康確保措置の実施を求める。2023年に省令などを改正、2024年に施行の見通し。
生活保護の申請、6カ月連続増
投稿日時: 2023-01-05 (193 ヒット)
厚労省は4日、昨年10月の生活保護申請が前年同月比5.2%増の1万9700件と発表した。増加は6カ月連続。厚労省の担当者は「新型コロナウイルス禍や物価高が一因となっている可能性がある」と説明している。
コロナ休業支援金終了へ 2023年3月末まで対象
投稿日時: 2023-01-05 (265 ヒット)
厚労省は27日、新型コロナウイルス禍で勤務先から仕事を休むよう指示されたのに、休業手当を受け取れなかった人を対象に導入した「休業支援金・給付金」について、休業期間を2023年3月末までとする方針を決めた。申請期限は5月末まで。
11月の有効求人倍率は前月と同水準 宿泊・飲食業は求人増加
投稿日時: 2023-01-05 (195 ヒット)
厚労省が27日発表した11月の有効求人倍率は1・35倍で前月と同じ水準だった。「全国旅行支援」が継続されていることに加えて、年末年始の繁忙期に備えて宿泊・飲食業が増えたのが要因。
専門業務型も本人同意必須に 厚労省審議会が制度見直しで一致
投稿日時: 2022-12-26 (266 ヒット)
厚生労働省の労働政策審議会は20日、労働者に裁量労働制を適用する際、専門業務型についても本人の同意を必須とするよう制度を見直す方向でおおむね一致した。2023年に政省令を改正し、24年に導入する。審議会では、裁量労働制の適用に同意しなかった労働者について、企業が不利益に取り扱うことを禁じる規定を盛り込むことも了承された。
大卒就職率が3年ぶりに上昇 74.5%と文科省公表
投稿日時: 2022-12-26 (259 ヒット)
文部科学省は21日、今年3月に大学を卒業した学生の就職率について、昨年を0.3ポイント上回る74.5%となり、3年ぶりに上昇したと公表した。コロナ禍で2020年から下がっていたが、同省は「経済活動が再開し、企業採用が増えたことによる」と分析。
雇用保険料率の引上げ決定 来年4月から1.55%に
投稿日時: 2022-12-26 (351 ヒット)
政府は21日、現在1.35%の雇用保険料率を2023年4月から1.55%に引き上げることを正式決定した。労働者の料率を0.5%から0.6%に、事業主の料率を0.85%から0.95%に、それぞれ0.1%ずつ引上げ。コロナ禍で雇用調整助成金の支給が増え雇用保険の財源不足が問題となっていることを踏まえ、これまで暫定的に引き下げていた料率を原則に戻す。
2021年度のアスベスト労災認定 966事業所公表
投稿日時: 2022-12-19 (268 ヒット)
厚生労働省は14日、2021年度にアスベスト(石綿)による労災認定などを受けた労働者が働いていた事業場の名称、所在地、作業状況などの情報を発表した。事業所の数は966で、このうち今回初めて認定者が出たのは715事業所だった。