高度外国人材の獲得に新制度導入
投稿日時: 2023-02-27 (553 ヒット)
政府は17日、高度外国人材を呼び込むための新制度の導入を決定した。在留資格「高度専門職」の取得要件を緩和して優遇措置を設け、資格要件を満たす経営者や研究者、技術者などは滞在1年で永住権の申請可能等とする。また、在留資格「特定活動」に「未来創造人材」を創設し、世界の上位大学を卒業後5年以内の外国人を対象に日本で最長2年間の就職活動等を認める。4月中の運用開始を目指す。
マイナ保険証システム導入義務化は「違法」 医師らが提訴
投稿日時: 2023-02-27 (174 ヒット)
医師や歯科医師274人は22日、マイナ保険証の資格確認を医療機関に義務付けたのは憲法や健康保険法に違反するとして、国に対し義務がないことの確認などを求める訴訟を東京地裁に起こした。資格確認のためのシステム導入にかかる経済的負担や、個人情報の漏洩リスクを余儀なく負わされていると主張し、1人あたり10万円の慰謝料も求めている。
マイナ保険証の代用「資格確認書」発行は無料
投稿日時: 2023-02-20 (207 ヒット)
マイナ保険証への一本化に伴い、マイナンバーカード未取得者に発行する「資格確認書」について、政府は無料で発行する方針を固めた。有効期間は最大1年間とする。健康保険法などの関連法改正案を今国会に提出する予定。
自己都合退職の失業給付開始期間を短縮へ
投稿日時: 2023-02-20 (220 ヒット)
政府は15日、「新しい資本主義実現会議」で失業給付のあり方の見直しなどの議論を始めた。自己都合退職の場合の給付制限期間の必要性について「慎重に検討すべきではないか」とし、資料では住民税の減免措置の対象外となること等も会社都合退職の場合との違いとして挙げられている。6月末までに策定する指針に盛り込むかを検討する。
就職氷河期世代の暫定措置延長
投稿日時: 2023-02-20 (238 ヒット)
厚生労働省は、労働者の募集・採用の際における年齢制限は原則禁止されているが、例外として、就職氷河期世代の不安定就労者に限定した暫定措置について、令和7年3月末まで延長する方針を決めた。労働施策総合推進法施行規則の改正により、期限を今年3月末より2年間延長する。対象となるのは、昭和43年4月2日〜63年4月1日生まれの人。
2022年実質賃金 前年比0.9%減
投稿日時: 2023-02-13 (312 ヒット)
厚生労働省が7日に発表した2022年の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)で、物価の影響を考慮した実質賃金は前年比0.9%減と、2年ぶりのマイナスとなった。賃金の実質水準を算出する指標となる物価が3.0%上昇して、名目賃金に当たる現金給与総額の2.1%増を上回り、賃金上昇が物価高に追いつかない状況を映した。
マイナ保険証未取得者に「資格確認書」
投稿日時: 2023-02-13 (207 ヒット)
政府は8日、24年秋に予定するマイナ保険証への切替えに伴い、カードを持たない人には被保険者番号や氏名などが記載された「資格確認書」を発行して対応する案を示した。確認書を使った場合の窓口負担は今と同じにする方針で、発行手数料をとるかは今後詰める。今の保険証の廃止後も、発行済みの保険証を一定期間使えるような措置も、検討する。また、出生届の提出にあわせてマイナカードの申請ができるようにする改正等も盛り込んでマイナンバー改正法案を月内に決定し、今国会に提出する考え。
出産育児一時金、75歳以上負担増へ閣議決定
投稿日時: 2023-02-13 (187 ヒット)
政府は10日、75歳以上加入する「後期高齢者医療制度」の保険料引き上げや、「出産育児一時金」の増額を盛り込んだ健康保険法などの改正案を閣議決定した。年金収入が153万円を超える後期高齢者の保険料を収入に応じて引き上げ、現役世代の負担増を抑制するため。
出産育児一時金 8万円増額
投稿日時: 2023-02-06 (227 ヒット)
政府は27日、出産育児一時金を4月1日から8万円増額し、48万8,000円とする政令を閣議決定した。産科医療補償制度の掛金1万2,000円を含めた総額は50万円となる。総額の引上げは2009年10月以来で、過去最大の上げ幅となる。
昨年の求人倍率1.28倍 4年ぶり上昇
投稿日時: 2023-02-06 (202 ヒット)
厚生労働省が31日に発表した2022年平均の有効求人倍率は1.28倍と、前年を0.15ポイント上回った。コロナ禍からの経済活動の再開に伴い求人が伸びた。総務省が同日発表した22年平均の完全失業率は2.6%と前年に比べて0.2ポイント低く、2018年以来4年ぶりの低下となった。