厚労省が「年収の壁」解消への助成策を検討
投稿日時: 2023-03-20 (222 ヒット)
厚生労働省は、パート労働者らの「年収の壁」(社会保険料の壁)による就労調整が人手不足につながらないようにするため、助成策の検討に入った。配偶者の扶養から外れる人の社会保険料の一部を勤務先が肩代わりする場合に国が助成する仕組みで、2023年秋からの時限的な措置を想定している。肩代わりする具体的な金額などは今後詰める。
健康保険法改正案が審議入り
投稿日時: 2023-03-20 (681 ヒット)
出産育児一時金の財源を75歳以上の後期高齢者も負担して支給額を増額するとした健康保険法などの改正案が、衆院本会議で審議入りした。法案には後期高齢者の所得に応じた保険料率引上げ等も盛り込まれ、現役世代の負担上昇の抑制を図りつつ、すべての世代について応能負担とすることで、全世代対応型の持続可能な社会保障制度の構築を目指す。
「産後パパ育休」給付金支給水準の引上げを検討
投稿日時: 2023-03-20 (353 ヒット)
政府は、産後パパ育休の育児休業給付金の支給水準について、休業前賃金の80%程度(現行67%)への引上げを検討する。休業中の社会保険料の免除と合わせて、一定期間(1カ月)実質的に休業前賃金を100%保障する案となっている。加えて、女性の育休中の支給水準も一定期間引き上げ、実質全額保障期間を設けることも検討する。17日に首相が会見で表明し、3月中にも取りまとめる少子化対策のたたき台に盛り込まれる見通し。
8割弱の労働者派遣事業所で派遣社員に退職金支給
投稿日時: 2023-03-13 (217 ヒット)
厚生労働省が2022年度提出分労働者派遣事業報告書から400事業所を抽出し分析したところ、約77%(307カ所)に派遣社員向けの退職金制度があることがわかった。2020年4月の改正労働者派遣法施行後、9割超の派遣事業者で労使協定方式が採用され、退職金制度の普及に弾みがついたとみられる。
1月の実質賃金は大幅下落
投稿日時: 2023-03-13 (205 ヒット)
厚生労働省が7日に発表した1月分の毎月勤労統計調査(速報)によると、実質賃金が前年同月比4.1%減となった。10カ月連続で前年を下回り、落込み幅も2014年5月以来の大幅なものとなった。
マイナンバーの利用範囲拡大に向けた関連法案を閣議決定
投稿日時: 2023-03-13 (319 ヒット)
厚生労働省が2022年度提出分労働者派遣事業報告書から400事業所を抽出し分析したところ、約77%(307カ所)に派遣社員向けの退職金制度があることがわかった。2020年4月の改正労働者派遣法施行後、9割超の派遣事業者で労使協定方式が採用され、退職金制度の普及に弾みがついたとみられる。
フリーランス保護法案を国会に提出 違反事業者には罰金も
投稿日時: 2023-03-06 (270 ヒット)
政府は24日、「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律案」を閣議決定し、国会に提出した。個人で事業を営み企業などから業務委託を受けるフリーランス「特定受託事業者」との取引適正化に関する義務(契約時の業務内容・報酬額等の書面明示/60日以内の報酬支払い/買いたたき等の禁止など)等を定め、違反した事業者には罰則を科す。今国会で成立すれば、2024年中に施行される見通し。
介護保険証もマイナンバーカードと一体化 厚労省方針
投稿日時: 2023-03-06 (165 ヒット)
厚生労働省は27日、社会保障審議会介護保険部会にマイナンバーカードを活用し介護保険被保険者証を電子化する方針を示した。事務の効率化やデータ連携基盤の強化等につなげることがねらい。2023年度中に議論をまとめて法改正のうえ、25年度には一部自治体での先行導入、26年度から全国の自治体での本格運用開始を目指す。
雇調金のコロナ特例が終了 新年度より通常運用
投稿日時: 2023-03-06 (213 ヒット)
厚生労働省は27日、雇用調整助成金の新型コロナウイルス対策特例措置について、3月末で終了することを正式に決定した。同日の労働政策審議会職業安定分科会にて了承された。1月末の支給上限額を引き上げる特例措置の終了後も経過措置として残っている支給要件の一部緩和を終了し、新年度より、前年との比較で判断する通常の運用に戻す。
「特定技能」前年比2.6倍増
投稿日時: 2023-02-27 (255 ヒット)
出入国在留管理庁は17日、在留資格「特定技能」で働く外国人が13万923人(昨年12月末時点)で、前年同期の約2.6倍に増えたと発表した。新型コロナウイルスによる出入国の水際対策緩和により増加した。業種別では飲食料品製造業が最も多く4万2,505人で、国籍別ではベトナム人が7万7,137人で最多だった。