政府が専門人材の採用日程ルール決定
投稿日時: 2023-04-17 (210 ヒット)
政府は10日、2025〜26年春卒業者の採用日程ルールを決定し、経済・業界団体に要請した。26年春卒業者から専門性の高い人材に限り、選考開始を大学3年終了前の春休みに前倒しする。昨年4月に産学協議会が示したタイプ3のインターンシップを2週間以上実施等が前倒しの要件。企業が内々定を出した学生に対し就活を終わらせるよう迫る「オワハラ」禁止や、辞退者に内定期間中の研修費用返還を求める行為の禁止、学生のハラスメントに関する苦情・相談を受け付ける窓口の設置も求めた。
紙の戸籍謄本 提出不要に
投稿日時: 2023-04-10 (245 ヒット)
政府は、パスポートの新規発行や運転免許証の手続きで、紙の戸籍謄本などの証明書の事前取得や提出を不要にして事務処理完了までの期間も短縮する。マイナンバーカードを使ってインターネット上で申請を完結できるシステムを整え、2025年3月までの開始を目指す。
「人権デューデリジェンス」手引書を公表
投稿日時: 2023-04-10 (255 ヒット)
経済産業省は、企業が供給網全体で人権侵害を把握して改善する「人権デューデリジェンス」のための手引書を正式に公表した。2022年に策定した指針に基づき、リスク評価と対応がしやすくなるよう、企業がまず行うこととなる人権侵害リスクの特定・評価について、事業内容、製品、地域など4つの事業領域から確認のうえ、評価する手順を示している。
最低賃金の目安額 3区分に見直し
投稿日時: 2023-04-10 (599 ヒット)
厚生労働省の中央最低賃金審議会は6日、最低賃金の引上げの目安を示す区分(ランク)を、現在の4(A〜D)から3(A〜C)に減らすことを決めた。Dを廃止してBを増やすことで地域間格差の拡大を抑える狙いで、Aには6都府県、Bには28府県、Cには13県が割り振られた。今年度の改定作業から適用される。
日本商工会議所調査 中小の58%が賃上げ
投稿日時: 2023-04-03 (290 ヒット)
日本商工会議所が28日に公表した中小企業の賃金引上げに関する調査の最終集計によれば、「賃上げを実施予定」と回答した企業は58.2%(前年比12.4ポイント増)に上った(調査は全国約6,000社の中小企業を対象に2月に実施(回答率55%))。うち6割強が業績改善を伴わない賃上げ実施で、賃上げ率は「2%以上」が58.6%、「4%以上」が18.7%だった。
企業主導型保育施設の「医療的ケア児」受入れに財政支援
投稿日時: 2023-04-03 (198 ヒット)
政府は、4月から企業が設けた保育施設で日常的に医療を受ける必要がある「医療的ケア児」を預かる際の財政支援として、医療的ケア児保育加算を創設する。対象となるのは認可保育所などと同程度の助成を受けているおよそ4,500事業所で、医療行為に必要な看護師ら1人を配置する場合には年530万円程度を補助する見通し。
新基準でのインターンシップ実施予定 企業の6割
投稿日時: 2023-04-03 (205 ヒット)
経団連の調査で、2023年度からの新基準でインターンシップを実施予定の企業が約6割に上ることがわかった。昨年、文部科学省・厚生労働省・経済産業省の合意によりインターンシップの定義(就業体験必須等)等が新たにまとめられ、また一定の基準を満たすインターンシップにより企業が得た学生情報について、広報活動や採用選考活動に使用できることと見直しがされた。
2022年の平均所定内給与が過去最高に
投稿日時: 2023-03-27 (208 ヒット)
厚生労働省が17日に公表した2022年の賃金構造基本統計調査結果で、フルタイムで働く一般労働者の所定内給与が前年比1.4%増で31万1,800円と、過去最高だった。男女別では、男性が前年比1.4%増の34万2,000円、女性が同2.1%増の25万8,900円。男性給与を100とした場合の男女間賃金格差は75.7で、前年より0.5ポイント縮まった。雇用形態別では、正社員が1.4%増の32万8,000円、非正規社員が同2.1%増の22万1,300円で、賃金格差は4年連続で縮小した。企業規模別の賃金伸び率では、大企業が2.5%で月34万8,300円、中企業は1.1%で月30万3,000円、小企業は1.6%で月28万4,500円と、差がみられた。
今春卒業予定大学生の就職内定率が9割超え
投稿日時: 2023-03-27 (223 ヒット)
厚生労働省・文部科学省の発表によると、この春卒業予定の大学生の就職内定率が90.9%(2月1日時点。前年同期比1.2ポイント増)となったことがわかった。2月としては3年ぶりに90%を超えた。男子が90.1%、女子が91.8%だった。
子育て支援・女性活躍推進企業に優遇措置 補助金受けやすく
投稿日時: 2023-03-27 (180 ヒット)
経済産業省は、子育て支援や女性活躍の取組みに積極的な中小企業に対し、「事業再構築補助金」や「ものづくり補助金」などの補助金を受けやすくする優遇措置を設ける方針。「くるみん認定」(子育て支援)や「えるぼし認定」(女性活躍推進)を得た企業などを優遇措置の対象とする。