32厚生年金基金に省令違反の疑い
投稿日時: 2013-07-22 (1440 ヒット)
厚生労働省の調査によると、32の厚生年金基金が同省の省令に違反して、事務費等の余剰金を外国投資信託などの高リスクの金融商品で運用していた疑いがあることがわかった。同省は順次、是正指導しているが、運用による損失が大きければ加入者(主に事業主)の負担が増えるおそれがある。
医療費窓口負担の引上げ明記へ 社会保障国民会議
投稿日時: 2013-07-22 (1345 ヒット)
政府の社会保障制度改革国民会議が、70〜74歳の医療費窓口負担の2割への引上げや、国民健康保険の運営を「市町村」から「都道府県」へ移管することなどを盛り込んだ報告書を8月中に作成する見通しとなった。これを受け、政府は関連法案の要綱を閣議決定する方針。
「高額療養費制度」負担増見送りへ
投稿日時: 2013-07-22 (1558 ヒット)
財務省と厚生労働省は「高額療養費制度」をめぐり、現役世代並みの所得がない70〜74歳の医療費窓口負担の2割への引上げを優先するため、現役世代並みの所得がある70〜74歳を対象にした外来受診の費用の自己負担額を増やす見直し案を先送りすることで調整に入った。両省が負担増による高齢者からの反発が広がることを懸念したことによる。
就活開始時期の繰下げ方針を決定 経団連
投稿日時: 2013-07-16 (1431 ヒット)
経団連は、大学生の就職活動を繰り下げる安倍政権の方針に合わせて企業の採用活動を3カ月遅らせ、説明会の開始を4年生になる前の3月、面接の開始を8月からとする方針を決定した。具体的な指針の内容や企業向けの案内を今年9月までにまとめ、2016年4月入社の採用から適用する。
保険料引上げで3,104億円の黒字 協会けんぽ
投稿日時: 2013-07-16 (1492 ヒット)
全国健康保険協会(協会けんぽ)は、2012年度決算が3,104億円の黒字になったと発表した。保険料率を3年連続で引き上げたことによる影響。ただ、同協会では、保険料率を現在の10%のまま据え置いた場合は再び赤字に転落すると試算している。
政府が新たな永住権創設を検討
投稿日時: 2013-07-16 (1575 ヒット)
政府は「成長戦略」の一環として、高度な技術を持つ外国人の日本定着を促すため、新たな永住権を創設する考えを示した。日本に3年間滞在すれば申請可能とし、配偶者の就労も認められる案が検討されている。今秋までに結論を出し、来年の通常国会に入国管理法の改正案を提出する見込み。
失業手当の上限引下げへ 8月から
投稿日時: 2013-07-08 (1317 ヒット)
厚生労働省は、雇用保険の基本手当の上限額を8月から最大で0.56%引き下げることを発表した。給与の平均額が2011年度より約0.5%下がったためで、引下げは2年連続となる。
所定内給与総額が12カ月連続で減少
投稿日時: 2013-07-08 (1419 ヒット)
厚生労働省が5月の「毎月勤労統計調査」の結果を発表し、所定内給与の総額が24万1,691円(前年同月比0.2%減)となり、12カ月連続で減少したことがわかった。給与水準の低いパート労働者の割合が増えたため。
2011年度の世帯所得が上昇 548万円に
投稿日時: 2013-07-08 (1492 ヒット)
厚生労働省が2012年の「国民生活基礎調査」の結果を発表し、2011年度の1世帯あたりの平均所得が548万2,000円(前年度比1.9%増)となり23年ぶりの低水準だった昨年から10万2,000円上昇したことがわかった。18歳未満の子供がいる世帯の所得増により、生活苦を訴える世帯の比率も減少した。
働く女性の半数が出産退職 男女共同参画白書
投稿日時: 2013-07-01 (1555 ヒット)
政府は、2013年度版男女共同参画白書を閣議決定した。白書では、働く女性(農林漁業を除く)の28%が結婚を機に退職し、職場に残った女性についても51%が第1子の出産を機に離職している実態を紹介し、子育てと仕事が両立できるよう、企業の積極的な取組みが必要だと指摘している。