働く人の6割が仕事で強い不安 厚労省調査
投稿日時: 2013-09-30 (1251 ヒット)
厚生労働省は、2012年「労働者健康状況調査」(従業員10人以上の民間企業で働く9,915人が回答)の結果を発表し、仕事で不安やストレスを感じている労働者が60.9%(前回調査比2.9ポイント上昇)に上ったことがわかった。ストレスの主な要因としては、「職場の人間関係」や「仕事量の多さ」などが挙げられた。
胆管がん発症問題 初の補償合意
投稿日時: 2013-09-30 (1242 ヒット)
印刷会社の従業員が相次いで「胆管がん」を発症している問題で、大阪の印刷会社が、在職中に死亡した1名の遺族に1,000万円、現従業員の患者2名に対しては、それぞれ400万円を支払うことで合意したことが明らかになった。この問題で補償の合意に至るのは初めて。
「裁量労働制」を拡大 厚労省方針
投稿日時: 2013-09-30 (1363 ヒット)
厚生労働省は、労働者が働く時間を柔軟に決定することができる「裁量労働制」を拡大する方針を固めた。対象となる業務を広げ、手続きも簡単にできるようにする。来年の通常国会への労働基準法改正案の提出を目指す。
高卒求人倍率が3年連続で改善 0.93倍に
投稿日時: 2013-09-24 (1498 ヒット)
厚生労働省は、来春卒業予定の高校生の求人倍率が、今年7月末時点で0.93倍(前年同期比0.18ポイント上昇)であると発表した。全国の高校新卒者の求職者数は約18万6,222人(同3.6%減)、求人数は約17万2,297人(同18.1%増)だった。
65歳以上の人口が過去最高の3,186万人に
投稿日時: 2013-09-24 (1309 ヒット)
総務省が敬老の日に合わせて高齢者の人口推計を発表し、65歳以上の人口が過去最高の3,186万人(前年比112万人増)となり、初めて総人口に占める割合が25.0%(同0.9ポイント増)に達したことがわかった。同省は、「『団塊の世代』が65歳に達し始めたことが要因」としている。
大手企業の今夏賞与は平均74万6,334円
投稿日時: 2013-09-24 (1286 ヒット)
厚生労働省が2013年の夏季賞与の妥結状況を発表し、大手企業(資本金10億円以上かつ従業員1,000人以上で労働組合のある企業378社)の今夏賞与の平均妥結額が74万6,334円(前年比2.75%増)で2年ぶりに増加したことがわかった。円安により自動車など輸出産業の業績が回復したことが増額につながったとみられる。
年金事務ミス発覚で約12億円分を訂正
投稿日時: 2013-09-17 (1342 ヒット)
日本年金機構は、2012年度に報告された公的年金の支給や保険料徴収などに関する事務処理のミスが2,670件あったことを発表した。このうち1,236件(総額約12億円)については、新たな支給や徴収金額の訂正につながった。
「雇調金」の支給要件を12月から厳格化
投稿日時: 2013-09-17 (1258 ヒット)
厚生労働省は、「雇用調整助成金」の支給要件を今年12月から厳格化し、2008年秋のリーマン・ショック前の水準に戻すことを明らかにした。利用の長期化を防止するための要件等を復活させ、代わりに労働移動を支援する助成金を拡充する方針。
健保組合が2,976億円の赤字
投稿日時: 2013-09-17 (1263 ヒット)
健康保険組合連合会は、2013年3月末時点で存在した健康保険組合の収支状況を発表し、2012年度の決算が2,976億円の赤字となったことがわかった。高齢化に伴い高齢者医療制度に支払う支援金の負担が増えたことなどが影響した。
公的年金の黒字額が2.2兆円 4〜6月期
投稿日時: 2013-09-09 (1336 ヒット)
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、今年4〜6月期の運用実績が約2兆2,100億円の黒字であったと発表した。国内外における株式の上昇により評価益が増加したことによるもので、黒字は4四半期連続となった。